実はわたしが栄養のことをこうしてオンラインで発信している理由の一つに
栄養の専門家はちょっとお話しにくい、
栄養と性の関係を書いていこうと思ったからでもあります。

性というのはなにかとタブー視されがちで触れにくい話題だし
実際に診察室で医師の先生に面と向かって話すにも話しにくいし
逆に診察する側もセクハラと思われないよう、気を遣うでしょうからね。

切り詰めた貧しい食事が
生きる欲を削ぐ

時代に伴って結婚観が変わっている、というのも
もちろんあると思うのですが

それ以上に、現代の糖質過多の食生活は
度々書き綴っているメンタルの関係だけじゃなくて
若い人の恋愛離れや結婚から足が遠のいていることとも
ものすごく関係があるとわたしは個人的に思っていて

自分が言えたことでもないのですが…

若い男女と接していると
「そりゃ、彼氏彼女も結婚もできんわ」って思ってしまうような
頼りない男性と、依存的な女性がめっちゃ多いなって思っていて。
どちらにも言えるのは、相手と手を取り合うということは頭になくて
自分のことしか考えていないということ。

そして事実、自分のことすらままならないから
頼りなかったり、依存的になったりしているということ。

わたしはナヨナヨ男子、イライラ女子と呼んでいます

人間が本来生きる目的とは

本来、生きる究極の目的、本当に健康な状態って
セックスして子孫を残すことであって、
わかりやすくお金や地位や美貌を獲得した有名人なんかを想像していただくと
異性関係が派手になったり、あるいは家庭を持ったりとその形は色々であれ
いずれも「子供を作る」という本能的な行動に行きついているのではないでしょうか。

なんか言いたいことわかるかなぁ。

自然な欲求が湧かないのは心の栄養失調

ですから、個人の価値観云々があることを前提にしても
そもそもその意欲が湧かないとか、異性からそういう対象として認識されないって
やっぱりなにかが足りていない状態なのではないかと思います。

事実、わたし自身も、栄養失調とメンタル不調に比例して
異性関係がまったくうまくいかなかった過去があり
10代後半~20代を丸々無駄にしてしまったため
自分と同じように大切な時期を無駄にしてほしくなくて
こうして発信しています。

貧しさゆえに、性が犠牲になる

ですが!!繰り返すけど、
糖質を食べすぎの若者が悪い!と責めたいわけじゃなくて
若い人にお金が回ってきにくい現代の構造上、
こうなるべくしてなった結末だと思っていて。

栄養不足→出会いがない→過労
負のスパイラル

身体的な栄養不足のために性欲が沸かないうえに、
本来であれば自然にパートナーができたかもしれない人が
カウンセリングだとか自分磨きだとか婚活だとかにお金を搾取される。
(カウンセラーさんなどサービスを提供している人は
もちろん価値を提供しているわけであって、悪気があるわけではないので
ちょっと極端な表現ですが)

栄養不足の体で身体機能の限界以上に働かされて
おまけに働き盛りの世代として、
そのお金で税金を払ったうえ、高額な消費のカモにされる。

もちろん結婚観の変化や、そもそも異性に関心がない人は一定数いれど
若い人ってその社会構造の犠牲者だと思っています。

栄養失調=貧困とは限らない

こういう話をすると
アフリカなど貧しい国では出生率がむしろ高いのでは?という話になりそうですが

生活水準の高い日本では
その生活水準ゆえ、見栄を張らなきゃいけない場面が多くて
食の優先順位が低くなりがち。

しかも皮肉なことに、
栄養の需要が増えて、栄養不足に陥りやすいのも
10代後半~20代あたりの生殖適齢期あたりの年齢なんですよね。

食べるものは後回しな日本

例えば冠婚葬祭などの交際費に何千円も何万円も払ったり
見栄で高い服を買ったり。

で、その埋め合わせで
「食」を削らざるを得ない状況が多い。

そして、手っ取り早くカロリー(おなか)を満たそうとするために
安くて口当たりの良い炭水化物の塊ばかりを常食していますから
むしろ、自然な素材に近い食材を摂っている途上国よりも
質的栄養失調になるリスクは大きいのではと思います。

というわけで、
そういう国とは、貧しさの質も質的栄養失調の「質」も異なってきて
話が違ってくるので、そもそも比較しないことにしますね。

というか、ぶっちゃけ他の国の食の事情詳しくない。

犠牲者で終わらないためにできること

じゃあ、この社会で生きる限りオワコンで
人生を諦めなきゃいけないかというと
そういうわけではなくて。

今からできることは
たとえ生活がカツカツになっても

「食べる」と「寝る」をしっかり確保しましょう、ということ。
そして、「食べる」の正しい配分を間違わないこと。
(よくあるPFCバランスではないですよ)
これに尽きるとわたしは言いたい。

この2つの欲求を満たしていれば
かなり「健康」に近づいていくと思うのです。

で、実際に糖質制限などをしたことがある人だと
付き合いで甘いものを食べなきゃいけないとか
周りから色々言われるとかもあると思います。

自分の体と世間体、どっちを取るか

極端な話、
食事の時間も取れないくらい忙しいとか、
周りの目があってみんなと同じものを食べなきゃいけないとか
「食べる」を制限される仕事なんて、辞めちゃったほうがいい。

それって例えるなら、健康を犠牲にしてお金を得ているようなもので
健康を損なってまで得る価値のあるお金なんてありません。
どうせそのお金でストレス発散なんかして埋め合わせするのだから。

事実わたしは
昼休みなしの半日勤務(アルバイト)をしていますが
みんなでごはんを食べる時間がないため、
高脂質食や糖質制限をしていても誰にも何も言われません。

全員に仕事を辞めろというわけではないけど、
そのくらい人と違うことをする覚悟がないと、
今の時代ではみんなで赤信号を渡るようなことしかできなくなるんじゃないかな。と思ったりします。

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わたしなりの栄養配分と性欲の優先順位の考えは
以下の記事にも書いています。

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モンド

オンライン栄養サロンを運営。 からだはもちろん、こころの不調や活力低下と、食べるものとのつながりの大切さ、 新しいようで人間本来の食の概念を知ってもらいたく、活動を行っています。