栄養医学を自分で実践し
効果を実感し始めた昨年あたりから

会うたびに健康相談をしてくる両親にも
サプリメントで栄養素を補給することをおすすめしてきました。

※以下の話はあくまで個人の体験ですので
すべての人がそうなると断定する主張では決してございません。

そもそもサプリを奨めることはあまりしない

わたしは元医療職ということもあり、健康相談を受けることも多いのですが
世間話のネタとしてではなく、本気で悩んでいて解決を求めていそうな方にしか栄養医学の話はしませんし
その中でも興味を持ってくれた人にしか、サプリメントはおすすめしません。

そもそもわたしは他人にはサプリも糖質制限も勧めないし
本気で聞きたいと頼まれない限りは栄養医学を学んだこともあまり言いません。
理屈を並べて否定されるだけですから。

サプリ=何かの儲け話の商売
というイメージってどうしても強いですからね…

自分で食べるものは自分で決める
という自己責任を

食事療法を取り入れたとしても、そうでないとしても
また、その結果病気になろうとそうでなかろうと
本人が「良い」と信じるライフスタイルを自己責任で守ればいいと思っています。

そもそも自分が食べるものの是非を他人に決めてもらう
っていうのって、どうなんだろうと思うし。

根拠のない誰かの受け売りを言っていた医療従事者時代

で、両親の話に戻りますね。

そろそろ血圧やコレステロール値が引っかかってもおかしくないアラ還の両親。
もともと、二人ともコレステロールの値が若干高めでいつも相談されていて

医療従事者時代のわたしは「卵は1日1個までね。1個でもオーバーなくらいだよ」とくらいしか言えず、
「まぁ今のところ大病しているわけじゃないし、気にしすぎもよくないよ」と流していました。

医療のプロは、栄養学をほとんど学ばない

よく、医療スタッフが「適度な運動とバランスの取れた食事を」と言っている場面を見かけますが…
医療スタッフって実は、「バランスのいい食事」についてよく知りません。

あくまで、バランスのいい食事は健康に良いに違いない、と迷信的に信じているだけであって
その「バランス」についても根拠を知っているわけではなく、
ただ単に一般的に良いといわれているものをそのまま受け売りで言っているだけだったりします。

サプリメントや突飛な健康食品には懐疑的で「またそんなものに騙されて」くらいにあしらう。

そもそも医療スタッフって、誰が見ても安全で間違いない安定志向の人や一般論を信じて疑わない人が多いので、
「みんなそう言っているんだから、間違ってるわけないでしょ」くらいの感覚だし、自分もそうでした。

医療従事者はあくまで医療のプロ

すべての医療従事者がそうではなく、理念を持って学んでいる方ももちろん中にはいます。

しかし、医療従事者はあくまで医療のプロですから
神様のように「医療従事者が言っているから間違いない」と信じるのは、ちょっと職の領域を超えて頼りすぎかもしれませんよという話です。

Case:いろんな症状持ちの母

パンやスナック菓子など糖質大好きな母。
(厄介なことに、わたしたち子供にも「食べさせてあげる」と言わんばかりに勧めてくる)

喘息、花粉症、アレルギー、不眠など
よく耳にするちょっとした疾病を数十年間抱えているうえ、情緒も不安定(ネガティブや詮索癖など)。

子供のわたしとしては、普段接するうえでメンタルを安定させてほしいなぁ…と思い、
糖質制限をすすめるも「何をやっても無駄だから」「脂っこいものはもたれる」とはなから聞く耳を持ってくれず、相変わらずパンやケーキばかり食べている。(あるある)

まずはサプリに慣れてもらう

実践する気がないのに、毎回毎回不眠の相談をしてくるし
あまり効き目がないであろう市販のサプリを買ったりしているものだから
仕方なく飲みやすそうなサプリを買ってあげました。

ちなみに買ってあげたのはこれ↓

https://jp.iherb.com/pr/Source-Naturals-NightRest-With-Melatonin-100-Tablets/1358

「ナイトレスト」というサプリ。

メラトニンという睡眠ホルモンのほか、
カモミールやレモンバームなどのハーブ成分を配合したサプリです。

成分もさほど強くなさそうだし
(あくまでほかのサプリと比較した私の主観です。)
不眠への効能というよりも、「サプリを飲む」こと自体に慣れてもらいつつ
マグネシウムやGABAなどの成分を少しずつでも補給して体に不足した成分をベースアップするという狙いでした。

ついでに、母は色々なアレルギー持ちなので
「サプリを飲む」ということに慣れてもらうために
小粒で飲みやすいビタミンDも飲んでもらうことに。

2~3か月後:
効いている気がしないけどとりあえず飲んでいる

不眠のサプリを買って、2か月ほど経ったころ、
「どう?」と聞いてみるも、

効いている気がしないけどとりあえず飲んでいる
安定剤と一緒に飲んでやっと寝れる」という返答。

まぁ、長年不足していたものがものの数日で充足するなんてことはないか…思い、
だけど、「サプリを飲む」ということ自体は抵抗なく続けてくれていたので
ここでナイアシンを追加で買ってあげました。

ナイアシンは特徴的な反応がある

ナイアシンサプリを飲んで特徴的なのは
ナイアシンフラッシュ。

ここで説明すると長くなってしまうので詳しくは省きますが、
引用1時間ほどで、皮膚がチクチクしてきたり、体が火照ったりする反応が起こります。
ナイアシンの生理的な作用ですので、これが出たからと言って異常だとかではありません。

飲んだ後フラッシュという反応があるけど、
必ず起こる反応だから大丈夫、私もたまにかゆくなったりするから。と説明。
(案の定、皮膚が赤くなって怖かった!!けど、聞いていたから大丈夫だと信じた!と後日連絡が来ました)

フラッシュに戸惑いつつも、ナイアシンも毎日飲んでくれていました。

6か月後:なんでよくなったんだろう?!

私がわざわざ干渉しなくてもサプリを飲んでくれるようになった母。
(むしろ、自分がサプリをさぼっていた笑)

ある時、食事に行くと
「この前の健康診断で、
いつも少し高めだったコレステロール値が全部正常になってたんだよね。
何も変えてないんだけど、なんでだろう??」という話に。

相変わらず食生活は変わらず、パンやお菓子大好き生活をしていて
私もサプリを飲んでもらっていることはもはや忘れていたので
「食べる量が減ったんじゃない?」「誤差範囲じゃない?」という話をしていたのですが

話の途中でナイアシンを飲んでくれていることを思い出し
「もしかして、ナイアシン飲んでるからかも…!」という話に。

すると、同じくコレステロール値が高めで
「とはいっても、バランスのいい食事は大事だよ。」と言い続けていた父も興味を持ち
「どうせなら、お父さんも一緒に飲んでみてよ。
サプリといっても、普段の食べ物にも含まれる栄養成分であって、薬じゃないから。」と勧めて
一緒にビタミンDとナイアシンを飲んでもらったのでした。

ナイアシンは栄養ドリンクにも入ってるよ、と話すとびっくりしていました。
やっぱり粒状の形をしていると、薬みたいに思えてしまいますよね。

約1年後:そうえいば今年はなかったかも

約1年経ったころ、「このまま飲み続けてたら、来年は花粉症の症状軽くなると思うよ」と話したところ
「そういえば今年、花粉症全然なかったかも…!」という話に。

何十年も当たり前のように(?)やってきた頑固な花粉症が軽くなるとは、わたしも驚きました。

※あくまで一人の感想であって
すべての花粉症の方への効果を保証するものではありません

サプリの変化は「気が付いたら」が特徴

繰り返しになりますが、サプリは薬ではなく
食べ物にも含まれる栄養成分を高容量に凝縮したものにすぎませんので
気づいたら○○(気になっていた不快なこと)がないかも」
そういえば最近調子がいいかも」というように、
1日2日での劇的変化ではなく、
自分でも気が付ないくらいグラデーション的な、ごく自然な形で現れるのも特徴です。

体のどこに配分されるかは人次第

体質的な、体の中での栄養配分が人それぞれなためでしょうが
前述の母のように、予想していたものとは別の面で先に変化が現れたり、
お悩みの解決に加えて予期せぬ「おまけ」の変化があることも少なくありません。

肌がきれいになったり、気が付いたら疲れにくくなったり
落ち込む日が減っていたり
基礎体温が上がって冬が辛くなくなった、などなど。
※必ず期待できるものではなく個人差があります

これだけはっきりと体がラクになればさすがに信じてくれるもので
これからも続けてくれることでしょう。

こちらに書いた例は、あくまで個人の体験であり
すべての方への効果効能を保証するものではございません。
お試しになられる際は、ご自身の判断・自己責任で実践してみてくださいね。

関連記事

今回両親におすすめしたサプリ、ビタミンDについては
こちらの記事に書いています!

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オンライン栄養サロンを運営。 からだはもちろん、こころの不調や活力低下と、食べるものとのつながりの大切さ、 新しいようで人間本来の食の概念を知ってもらいたく、活動を行っています。