今年も残すところあと数日。
クリスマスが終わると、一気に年末モードになりますよね。
わたしはこの時期になると毎年恒例
鶏ガラ雑煮を作ります♥

美味しいし、コスパもいいのでぜひ広めたくて
ブログにもご紹介しますね。
鶏ガラ雑煮のすごいところ
メリットは
- 安い
- 美味しい
- 体にいい
- 作るのが簡単
と、いいことづくめ。

鶏ガラはスーパーで格安で手に入る
あまり意識して見たことのない方も多いかもしれませんが
鶏ガラはある程度品揃えのあるスーパーであれば売っています。
しかも、1尾(1羽?)65円とかで売っていたりして普通の鶏肉よりも安い。

わたしは普段もチキンスープなどにできるので、冷凍庫に常時1~2個ストックしています。
冷凍肉コーナーなどを見てみてくださいね♪
まわりにすこしお肉や脂がついているものだと、
煮込んだ時に細かいお肉がホロホロと剥がれてきて具になります!
それだけじゃ物足りない場合は手羽元やモモ肉などお好みで足してくださいね。
(ただ、年末年始は鶏肉高いですよねぇ)
どのくらいの量のスープができるの?
お好みにもよりますが、1尾あればカレー鍋サイズくらいのスープは作れますので
よほど大家族だったり何リットルも作り置きしたい場合以外は1尾で十分ですよ◎
鶏ガラ雑煮の作り方
作り方というほどのものもないのですが…
2~3時間煮込むと、ホロホロとお肉が取れて脂が溶け出してきますので、根気よく煮込むのみ。
超簡単!煮込むのみのステップ
まず、汚れを落とすためにまんべんなく水で洗います。
凍った状態でOK。

(わたしはなんとなく煮た時のアクが減るかなと思ってお湯で洗います。)
あとは、水をひたひたに入れて
お酒を入れて煮込みます。

沸騰したらアクを取って、
その後は沸騰するかしないかの弱火で煮込むと、
濁りの少ないきれいなスープが取れますよ。
段々香ばしい香りがしてきます♥
ほぐれてくるとお肉や小骨がはがれ出てくるので
気になる方は野菜は別で煮込むか、骨を完全に除いてから煮込むと良いと思います。
(わたしは気にせず一緒に煮込んでしまいますが)

あとは仕上げにお好みで味付けしてくださいね。
豚骨よりも早く煮出せる
豚骨スープ↓よりも比較的早く作れるので
その日のうちに出来上がるのもうれしいです。
冬の一押し食材、自家製とんこつスープの作り方とボーンブロスのすごい役割
あと、鶏ガラの骨は形が独特ですが
待ちきれずに骨を潰そうとするとバシャッとお湯が跳ねたりするので(経験済)あまり触らないほうがよいです。
唯一のデメリットは小骨
あえてデメリットをあげると
小骨がたくさん出ることでしょうか。
豚骨は太い骨を煮出すので小骨はあんまり出ないですが
鶏ガラは魚の骨のような細かくて鋭い小骨がパラパラ出ます。
作りながら分けると、けっこう大変。
ザルでこすのもありですが、そうするとお肉も一緒に捨ててしまうことになってちょっともったいないのですよね。笑
骨入れを用意して食べながらよけていくのが一番ラクかと思いますが
小さなお子さんやご高齢の方が召し上がられるときは特にご注意してくださいね。
コクの秘訣はボーンブロス
普通に鶏肉だけを煮込む雑炊よりも
ボーンブロス(骨に詰まった脂分)由来の脂分が煮出されるため
コクがあって美味しいのです…!!
命の恵み、黄金のスープボーンブロス。
さらに、ボーンブロスはDHAなどの、体が喜ぶ成分も豊富。

食べる都度、お好みで三つ葉やお餅など入れたりして召し上がってください。
先ほども書きましたが1尾で大鍋分作れますので
三が日は持ちますから、少し家事の手間も省けてラクできますよ♪