わたしは便秘型の過敏性腸症候群(IBS)です。

サプリや食生活の改善をしてからというもの、
不調はかなり減ったものの
それでも年に数回くらい、調子が悪くなることはありまして。

腸内環境が悪いことは度々書いてきましたが
先日、何の食べ物が引き金になったのかわかりませんが
冗談ではなく腸が破裂しそうなくらい異常にお腹が張って緊急事態になったので
その時の話を書きます。

※今日の話はちょっと汚い描写もありますので、
苦手な方はほかのページを見てくださいね。

お腹が張って眠れない

おなかが張ること自体はよくあって、数時間ほどで引くことが多いのですが
今日はなぜかサプリを飲んでも夜まで一向に治らない。

ちょうどその時、確定申告をしていたのですが
確定申告が終わったー!と思ったのも束の間。

感慨深く申告書を見ていたところ
動悸と吐き気がしてきて、お腹が張ってきてなんかおかしい。
この時、午前1時。

強力な下剤すら効かない

またIBS(過敏性腸症候群)か…と
以前受診した消化器科でもらった強力な下剤(リンゼス)を飲んで
落ち着くのを待っていたのですが
夜中までいっこうに治らない…

リンゼスは便の水分を増やすめちゃ強力な便秘の薬。
→詳しくは薬の説明サイトを見て下さいね

前はすぐ効いたのに、今日は治らないどころか
まるで空気を入れ続けている風船のようにどんどん腸の中が膨張していって
腹圧でお腹が痛いし苦しい。
呼吸するのも、横になって寝るのもつらい。(眠いのに…!)

便もガスもまったく出てこない

こういう時に限って、上からも下からも
封鎖されたように便もガスも出てこないんですよね。
こうなってしまうと、サプリを試そうにも
苦しくて水すら受け付けません。

最悪の事態が怖くなり救急要請

腹圧が上がりまくって動悸もするし冷汗が出てきて
吐き気がするんだけど、吐けない。

いきんだ時に倒れたり、吐血したりという話もよく聞くので怖くなり
震える手で救急車を呼びました。

病院には搬送されなかった

幸い、救急隊員さんが来た頃にはすこし落ち着いて、症状を説明。
今病院に行っても、コロナ蔓延でかえって危ないからと諭され
病院にはいかずに様子を見ることにしたのでした。

元医療職が、便秘による腹痛で救急車呼ぶなんてえらい迷惑だよな…と
(こんなことで呼んで)ほんっとごめんなさい…とひたすら平謝り。

消化されているべき時間にお腹が張っている

この時午前4時。
最後に食事してから6時間以上経っていますから、
消化されていても良いくらいですよね…
それがどうして、どんどんお腹の容積が増えていくんだろう。

お腹が苦しくて横になれず
座ってボーっとしながら朝を迎えたのでした。

結局、どうやって乗り越えたか

ところで、救急車を呼んだわたしはというと

翌日には下剤が効いてきて少しはマシになりましたが
あんまり思い当たる食材がなくて
どうしたものか…と不思議なのでした。

自分の体の治癒力に任せて、自然に落ち着くのを待つしかないのかな…
とはいえ、原因も対処法もわからないでは、また繰り返しかねない。

ということで、飲める範囲でサプリを試してみて
少しラクになったサプリは意外なものでした。

※すべての人に効くわけではなく
あくまで今回のわたしの場合です

解毒を助ける「グルタチオン」

お腹が張って吐き気や手が震えたりと
悪い毒素が全身に回っていそうな体感があったので

せめてもの思いで飲んだのが
解毒を助けるグルタチオン

グルタチオンは肝臓に多く含まれる解毒成分で
肝機能が落ちている人に良く飲まれているサプリ。
(二日酔いがラクになったなどというレビューも見かけたり)
抗酸化作用もあるので美白目的で飲む人もいるようですね。

結果的に言うと、これを摂って少しラクになりました。

お腹の張りは腸ではなく、肝臓由来だった?

お腹が張る原因が毎回これとは限りませんが
今回に限って言うと、腸そのものというより
肝臓がダメージを受けていたのかもしれないなと。

数日後に同じ食べものを摂って同じ状態(お腹が異常に張ってきた)になり
グルタチオンをすかさず摂ると、お腹の張りがひいてきたんですよね。
(再現性の実験)

腸で吸収されたものは最初に肝臓を通りますから
腸がダメージを受けた結果、肝臓に負担がかかったのか
また別の理由なのかはわかりませんが
肝臓であれば尚更命にもかかわりますから、自分の体をもっと知って大事にしよう…と思ったのでした。

腸から吸収する以外にも方法があった

そしてこの救世主サプリの良かったところが
飲まなくて良かったところ。

お腹が腫れあがって、水すら受け付ける容量が残っていなかったので
サプリすら飲みたくなかったのですが
このサプリは舌下錠タイプ。
(飲み込むタイプのグルタチオンも販売されています)

ラムネのような形で、オレンジの味がついています。

舌の下に、溶けるまでの数十分間置いておいて
口の中の粘膜から吸収させる方法です。
狭心症の薬(ニトログリセリン)の舌下投与なんかが有名ですね。

粘膜から吸収されるメリット

舌下投与の良いところは
胃や腸で消化吸収されるタイムラグがなく
粘膜から直接体に取り込まれるので、飲み薬より比較的早く効果が出てくれます。

今回のわたしの飲み方はちょっと特殊でオリジナルですが
こうやって胃腸になんらかの理由があって飲めない時に役に立ってくれるとは驚きでした。
(用量は気を付けて飲んでくださいね。)

結論:自分の体のことは自分で知っておくべし

結論は、
自分のどの部分が弱いか、体の中でどんなことが起こっているか
ということはなんとなくでも知っておいた方が良いなということ。

今回のわたしは肝臓のサプリがよかったという結論ですが
どの状況でも、誰でも当てはまるものではありませんしね。

病院に行っても栄養治療はしてくれない

もう一つ、
今回は一人で倒れたり吐血したりするのが怖くて救急車を呼びましたが
もし病院に行っていたとしても
ブドウ糖の入った輸液を点滴されるとか、強力な下剤を投与されるとか
そいう対症療法にとどまったと思います。

サプリを止められ糖質を与えられるだけ

病院では栄養療法にはまだ理解のないところがほとんどなので
せいぜい、サプリやらプロテインやら摂っているせいだと言われ、
体に負担がかかるからやめなさい、食事の基本は炭水化物と言われることでしょう。
自分たちの知らないものはとにかく排除しようということですね。

というわけで、自分のことを一番知っているのは自分、
どう行動するか判断するのも自分
そういう風に動けるようになれたらいいですよね!

関連記事

  • お腹が張ってつらい
  • サプリがなぜか効かない

という方って、一定数いるのではないかと思っていますが
腸内環境やIBSについてはあんまり明確な情報って少ないですよね。

後日談

その後の経過は
実は色々ありまして…

自分もそれでかなり迷走したので
そういう方に少しでも参考になれば嬉しいです!

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